Linkage

2021.8.19

働く人が自分らしく輝くためのメンタルウェルネスサービス「Rasika」をリリース。テレワークなどの新しい働き方にも対応したストレスチェックで職場課題を可視化へ

職域向けにオンライン診療など健康支援プログラムを提供する株式会社リンケージ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:生駒恭明)は、2021年8月19日、東京大学医学部附属病院 心療内科との共同研究を元に開発したストレスチェックサービスを中心とする、働く人が自分らしく輝くためのメンタルウェルネスサービス「Rasika(ラシカ)」をリリースしました。

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リンケージと東京大学医学部附属病院 心療内科は、2021年5月よりメンタルヘルス分野の共同研究を開始しました。本サービスではリンケージが培った健康管理・推進ノウハウと、東京大学医学部附属病院 心療内科が持つ知見を活用し、テレワークなどの新しい働き方に関連したストレス因子を測定できるストレスサーベイを開発、提供しています。

Rasikaサービスイメージ

メンタルウェルネスサービス「Rasika」とは

「Rasika」とは、ストレスチェックを中心とする包括的なメンタル×フィジカルウェルネスサービスです。リンケージが提供しているオンライン禁煙診療プログラムや法人向け女性ヘルスケアサービス「FEMCLE(フェムクル)」など、様々な領域での健康支援プログラムで培った健康推進ノウハウを活かし、人が自分“らし”く”か”がやくためにと想いを込めてローンチしました。

本サービスでは、東京大学医学部附属病院 心療内科との共同研究により開発した独自のストレスチェックの質問肢により、テレワークや生活習慣との相関を含め、従業員のストレス要因を多角的に分析することを可能としています。誰でも直感的に操作ができるモダンでなインターフェイスで、ストレスチェックの準備、実施、集団分析まで一気通貫でサポートします。

加えて、心療内科・精神科の専門医による産業医面談、専門医へのメール相談、メンタルヘルスに関する研修など、多数のメンタルヘルスサポートを展開しています。

メンタルウェルネスサービス「Rasika」の特徴

POINT1:現代の多様な働き方に即したストレス状況を可視化

テレワークなどの多様な働き方に即したストレス状況を把握する設問を開発。新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた不安感等についても把握ができるストレスチェックです。

POINT2:ストレスと生活習慣等の相関を分析し対策へ接続

睡眠、運動、食生活、飲酒喫煙といった生活状況とストレス状況の相関を可視化。ストレス要因のより詳細な分析に役立てます。また、管理職研修や専門医面談などのメンタルケアプログラムに加え、リンケージの強みである健康推進プログラムも提供。
「職場改善活動がなかなか進まない」といった企業の皆様のお悩みを多角的に解決します。

POINT3:東京大学医学部附属病院との共同研究

ストレスチェックの作成にあたっては、東京大学医学部附属病院 心療内科と共同研究を実施。
リンケージが培った健康管理・推進ノウハウと、東京大学医学部附属病院 心療内科が持つ知見を活かして質問を作成しています。

Rasikaイメージ

導入検討の担当者様

Rasikaにご関心をお持ちの担当者さまは、下記よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ、ご相談
info@linkage-inc.co.jp

リンケージ取締役CMO(Chief Medical Officer)石澤医師のコメント

業務に関連したストレスが原因で心身の健康を害する労働者は年々増加傾向であり、メンタルヘルス不調が原因の休職や労災認定、生産性低下などによる企業の経済的損失は年間数兆円にものぼります。そのため、厚生労働省は平成27年に労働安全衛生法を改正し、50名以上の事業所を対象にストレスチェックを義務付けました。しかし、現在も精神疾患患者数や精神障害労災認定者は減少するに至らず、従業員のメンタルヘルスサポートは企業の重要な経営課題となっています。

職場のメンタルヘルス問題を減らすためには、ストレスチェックを実施するだけではなく、集団分析に基づいた適切な職場改善活動が必須であることが分かっています。一方、既存のストレスチェックサービスの集団分析は単に数字を集計するだけで、職場改善活動につながらないものが少なくありません。また、テレワークなど新しい働き方や新型コロナウイルス感染症により生じた、これまでにないタイプのストレス因子について把握することができない点も問題です。

Rasikaは、これらの既存サービスの限界を乗り越えるために開発されました。ストレス因子だけではなく業務状況や生活環境の詳細を確認することで、従業員が健康かつ意欲的に働き続けるために必要な要素を抽出し、適切な職場改善活動につなげることが可能となります。またテレワークや新型コロナウイルス感染症に関するストレス因子もあわせて把握することで、働き方や社会の変化と従業員のストレスに関する知見も得られます。さらに従業員個人へのフィードバックも、心療内科産業医と臨床心理士が監修した豊富なアクションプランを提供することで、セルフケア活動の向上につなげます。

今後も働き方の多様化が進むにつれ、管理職や人事労務担当者が従業員に対して十分なサポート(=ラインケア)を行うのが難しくなることが想定されます。メンタルヘルス問題の事前防止や早期対応のため、ぜひRasikaを活用してください。


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