株式会社リンケージは、「オンライン禁煙プログラム」の成果について2019年5月22日（水）～25日（土）に開催された第92回日本産業衛生学会で口頭発表いたしました。
- ■発表のポイント
・本プログラム参加の1,081名のうち85.8%が4回目の最終面接まで完遂した
（通常の禁煙外来の場合、4回目の外来で5割弱）
・本プログラム開始9ヶ月時点で参加者の63%が禁煙を継続できていた
（通常の禁煙外来の場合3割弱）
＊2018年10月31日までの暫定値です
オンライン禁煙プログラムとは
本プログラムは、約２ヶ月の間に4回の診療を受診するプログラムです。オンライン上で医師の診察を受け、自宅などに配送される禁煙治療薬を使用して、禁煙を目指すプログラムです。日本初のICTを活用した禁煙治療として自由診療にて提供しています。
「オンライン禁煙プログラム」は、従来の禁煙外来の課題を解決できる効果的な禁煙治療として多くの健康保険組合から選択されています。
完全オンライン禁煙外来について
2017年3月、弊社が内閣府規制改革推進会議にて、初回診察〜再診まで全ての診察をオンラインにて実施する政策提言を行い、同年7月14日に「規制緩和」を実現し、初回から全てオンラインで通院せずに診療できる禁煙外来モデルを確立したものです。
【学会発表概要】
第92回日本産業衛生学会
一般口演 12 喫煙対策
演題名：完全オンライン禁煙プログラムの有用性について
発表者：石澤 哲郎（産業医事務所セントラルメディカルサポート）