目的
- 性別によるアンコンシャス・バイアスへの気づきや女性応援をテーマとしたイベントで、職業生活の支障となり得る女性の健康課題への理解促進やヘルスリテラシーの向上を図る
導入効果
- 生理痛について「少し理解できたような気がする」などの声が寄せられた。また、家族間での体験の共有でコミュニケーションがより良好になるきっかけになったのではないかと思った
株式会社リンケージは2025年8月8日、鳥取県男女協働未来創造センター よりん彩(以下、鳥取県)が主催した「男女協働未来創造フォーラム 理工系チャレンジ応援イベント」(以下、同イベント)にて、生理痛体験を提供しました。生理痛体験ブースには、一般の来場者を含む約40名の方がご来場・ご参加くださいました。

鳥取県は、「アンコンシャスバイアスに気づこう!」の日である8月8日に合わせ、「アンコンシャス・バイアス」(自分自身では気づいていない、無意識の思い込み)を知り、体験できる同イベントを、倉吉市のエースパック未来中心で開催しました。
同イベントのテーマは「アンコンシャスバイアスを学ぼう!」で、誰でも参加が可能であり、基調講演・パネルディスカッション・ステージパフォーマンスで構成される大ホールでのステージイベントに加え、全部で4つのゾーンに分かれて会場イベントが開催されました。各ゾーンの名称は以下の通りです。
・実験・体験型ワークショップゾーン
・自由研究応援!科学体験ゾーン
・未来のキャリア発見ゾーン
・アンコンシャス・バイアス体験ゾーン
生理痛体験は「未来のキャリア発見ゾーン」の一部として提供いたしました。

会場には、親子連れや家族連れの方をはじめ、多くの方が来場されていました。生理痛体験にご参加いただいた中には、来場者のほか、鳥取県職員、他のゾーンに出展された事業者の方もいらっしゃいました。

生理痛VR体験装置「ピリオノイド」を手にした来場者の方からは、「この痛みの中で仕事をするのは難しい」という感想のほか、「学校で導入するとよいと思った」との声もいただきました。

生理痛体験ブースには、年齢や男女関係なく来場者の皆さまが立ち寄って、生理の仕組みやピリオノイドに関する質問をしてくださいました。女性の方からは、生理痛の際の対処法としては痛み止めの薬を飲んでやり過ごすというお話も伺うことができました。

同イベントに生理痛体験ブースを設置した目的について、鳥取県の企画ご担当者さまにお話を伺いました。
――「男女協働未来創造フォーラム 理工系チャレンジ応援イベント」の手応えや来場者の方の反応はいかがでしたか?
講演の参加者からは「アンコンシャス・バイアスは身近に存在していることに気づくことが大事」「対処法として対話につながる声掛けをしていきたい」などの声をいただきました。実験・体験型ワークショップゾーンでは「大学と民間企業の出展というブース設定がよい」「子どもが喜んでいた」などの声を聴くことができて、イベント目的の来場者への理解促進・普及啓発に一定の成果を得たと考えています。
――「アンコンシャス・バイアス」がテーマのイベントに生理痛体験を組み込んだ理由についてお聞かせください。
このイベントは、性別によるアンコンシャス・バイアスへの気づきや女性応援をテーマとしています。男女の相互理解、職業生活の支障となり得る女性の健康課題への理解促進やヘルスリテラシーの向上を図るため、生理痛体験コーナーを設けて、来場者の皆さんに体験していただこうと考えました。
――生理痛体験ブースを設置したご感想や手応えなどをお教えください。
「男性には分からない体験で、少し理解できたような気がする」などの声を聞くことができました。また、ご家族連れの参加者も多くおられました。体験自体の共有も、ご家族間のコミュニケーションがより良好になるきっかけになったのではないかと思いました。

――「よりん彩」では今後どのようなイベントを企画・運営していこうとされていますか?
経営者向けセミナー等において、フェムテック製品を活用した生理痛体験をしていただくことにより、誰もが働きやすい職場環境づくりを推進していく予定です。
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鳥取県男女協働未来創造センター「よりん彩」は、男女共同参画社会をつくるため、普及啓発・情報提供・相談・活動支援などを行っていく拠点施設。「センターによりんさいな」(ちょっと立ち寄りませんか)という気持ちと、「老若男女が様々な彩(いろどり、個性)を寄せ合って男女共同参画社会づくりの輪が広がっていってほしい」という期待が込められています。