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多くの人に寄り添い、医療に関わるステークホルダーをつなぎ、ヘルスケアのプラットフォームをつくる。それがリンケージの事業です。2011年の創業以来、「健康寿命の延伸」をテーマに、移り変わりの激しい医療業界ニーズに合わせた、最適なサービスを提供してきました。

医療を担うステークホルダーを「連動」させる。

「この世に生を受けたすべての人が、与えられた寿命を健康に全うできる世の中にしたい」
 リンケージを立ち上げたのは、少年時代からそんな想いを抱き続けてきたからです。
 私は15歳の時に、尊敬する剣道の師匠をがんでなくしました。49年というあまりに短い人生。病床に通い、剣の教えを乞い続けていましたが、それと同時に人間はどのように死を迎え、どのような後悔をして最期に臨むのかという、「生」とは何かを肌身で教わった気がしています。
 あれから20年。健診機関や医療サービス企業でのキャリアを通じて、私は現代医療に重大な課題を感じていました。それは、医療やヘルスケアに関わるステークホルダーの「連携」が不十分であることです。予防医療を享受する受診者、提供する医療機関やサービス業者、運営する医療保険者、制度の設計運営を行う国……。 目的は同じでも、それぞれの想いや活動をリンケージ(連動)させ、より時代に即した予防医療サービスの提供へと繋げていく。それが、「健康寿命の延伸」を実現させる大きな力になる。私はそう確信しています。

ヘルスリテラシーを浸透させ、喜びに満ちた人生を。

 世界各国に先駆けて超高齢化社会となった日本。国民医療費は40兆円を超え、さらに増加することは間違いないとされています。労働人口が減少し続けることを考えると、現状の仕組みは時代にフィットしたものではないと言わざるを得ません。さらに、日本の平均寿命がおよそ84歳であるのに対し、自立した生活が可能であるとする平均健康寿命はおよそ73歳。私たちすべての国民は「最期」を迎えるまで、10年以上不健康な日々を過ごさなくてはならないのです。一般的に、多くの人は病気になってから病院に通い、治療を受けます。しかし、それではより多額の治療費がかかってしまいますし、取り返しのつかない症状になっていることもあります。延命措置に多大な費用と労力をかけている。それが、日本の医療の課題です。体中に管を通され、痛み止めの薬を使い、苦しみながら命を長らえる……。それが本当に正しい「生」のあり方だとは思えません。
 では、日本の医療やヘルスケアの根底にどのような問題があるのか。それは、「ヘルスリテラシー」がきちんと浸透していないことだと私は考えています。
 大切なのは、病気にならないように自らの体調をケアすること。そのためには、適切な知識と不健康にならない行動を知っておく必要があるのです。リンケージの基幹事業である「オンライン健康支援サービス」は、その根底となる「ヘルスケアリテラシー」の浸透を実現するものです。インターネット上で、いつでも、どこでも医師や保健師らの相談を受けられる「D-CUBE」は、すでに多くの大企業に採用されていますし、ICTを駆使した「オンライン禁煙外来プログラム」によって500名以上の方が禁煙に成功しています。今はまだ小さな一歩かもしれませんが、成果を積み重ねていくことで、日本の社会課題を解決し、多くの方が喜びに満ちた人生を過ごせる未来へとつながっていくはずです。

周囲の環境を「できない理由」にしたくない。

 私はリンケージの活動を単なるビジネスとしてではなく、これからの社会が直面する課題を解決するための手段であると捉えています。
 国の制度や市場環境を「できない理由」にすることなく、「健康寿命の延伸」を実現するために何が必要なのかを考え、行動する。その信念を貫き、これまでも規制緩和のための啓蒙・提言活動にも尽力してきました。
 これまでの活動が結実し、業界内に先駆けて日本のヘルスケアサービスに一石を投じることができたのも、これまでお世話になった皆様の多大なご理解とご助力のおかげです。実施することは手段でしかなく、あくまで健康寿命延伸が目的なので、今後はその期待に応えていくためにも、さらなる信頼を築き、サービスの効果検証・品質向上に注力していきたいと考えています。
 健康を願う人々に寄り添い、健康支援事業に携わるすべての人・団体の想いをつないでいく。その先に紡がれる叡智は、日本のみならず、今後、高齢化社会を迎える数多の国の希望となるものです。皆様と共に、真摯に社会課題と向き合い、確かな価値を提供できる存在になることを誓います。

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